9月1日
「防災の日」の総合防災訓練。
9月3日
官邸で、公賓として来日しているチリ共和国のミチェル・バチェレ・へリア大統領と首脳会談。
環境・気候変動問題における協力強化、経済連携協定発効に関する共同声明署名式、共同記者発表。
9月4日
官邸で、「構造改革特別区域計画、地域再生計画及び中心市街地活性化基本計画認定書授与式」に出席。
構造改革特別区域計画は「大河原町観光活性化どぶろく特区」の宮城県大河原町の齋清志町長、地域再生計画は「徳島県南部LED関連技術者養成拠点形成計画」の徳島県の飯泉嘉門知事、中心市街地活性化基本計画は「帯広市中心市街地活性化基本計画」の北海道帯広市の砂川敏文市長など、出席者に認定書が安倍総理から手渡されました。
9月8日
第15回アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のため、前日の7日午前に羽田空港を出発し、同日夜、オーストラリア連邦のシドニーに到着。
アメリカ合衆国のジョージ・W・ブッシュ大統領、オーストラリアのジョン・ハワード首相とともに朝食会に出席。日米豪三か国の首脳が集まっての意見交換は初めて。
ブッシュ大統領と日米首脳会談。
ABAC(APECビジネス諮問委員会)との会合に出席。APEC参加21カ国・地域の首脳と記念撮影。APEC首脳会議に出席、2日間にわたる首脳会議が開幕。
ロシア連邦のウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン大統領と会談。
APEC参加各国の首脳夫妻とともに夕食会に出席。
9月9日
オーストラリア連邦のジョン・ハワード首相と首脳会談。安全保障面で、今年3月に署名した共同宣言に基づいて今回合意された「行動計画」に沿って、両国間で実務的な協力を促進していくことで一致したほか、「美しい星50」への支持も含む新たな気候変動枠組みに向けた協力等を盛り込んだ「気候変動及びエネルギー安全保障に関する日豪共同声明」に合意。
メキシコ合衆国のフェリペ・カルデロン・イノホサ大統領と会談。より幅広い分野で対話と協力を進展させ、戦略的パートナーシップの構築に向け努力することで一致。
APEC首脳会議に出席。2日間に渡る首脳会議で、日本が提案する温室効果ガス削減に向けた長期戦略「美しい星50」の構想を説明し、発展著しいアジア太平洋地域において気候変動問題が重要であること、そして日本が省エネルギー技術などで貢献することを強調、これに対し各国首脳から理解と評価が得られ、採択されたAPEC首脳会議 首脳宣言に反映された。
9月10日
第168回国会の開会式後の衆議院・参議院の本会議で所信表明演説。
新潟県中越沖地震や台風による災害で被害に遭われた方々のお見舞い。
「政策実行内閣」として地に足のついた政策を着実に進め、「将来にわたり国民の皆様が安心して暮らせるよう、堂々と政策論を展開し、野党の皆様とも建設的な議論を深め、一つ一つ丁寧に答えを出していくことに最善を尽くします。」
地域再生、教育再生、環境問題、安心して暮らせる社会の実現などの基本的な方針について表明し、外交については「今後とも主張する外交を展開します。」
「テロ特措法に基づく海上自衛隊の活動は、諸外国が団結して行っている海上阻止活動の不可欠な基盤となっており、国際社会から高い評価を受けています。灼熱のインド洋で黙々と勤務に従事する自衛隊員こそ、世界から期待される日本の国際貢献の姿です。ここで撤退し、国際社会における責任を放棄して、本当にいいのでしょうか。引き続き活動が継続できるよう、是非ともご理解いただきたいと思います。」
9月24日
安倍総理は慶応義塾大学病院で、総理大臣として最後となる記者会見を行いました。
会見の冒頭、安倍総理は「入院して治療に専念して参りましたが、思うように体調が回復せず、今まで国民の皆様にご説明をする機会を持てずにおりましたが、内閣総理大臣の職を辞する前にどうしても国民の皆様にお詫びを述べさせて頂きたいと考え、不完全ではありますが、本日この様な機会を設けさせて頂きました。」と会見を開いた経緯について述べた後、「私の辞意表明が国会冒頭の非常に重要な時期になってしまったことで、国政に支障をきたし、関係者の皆様、そして何より国民の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、改めて深くお詫びを申し上げます。」と述べました。
また辞任表明に至った経緯について、「内閣改造後の1ヶ月間、体調は悪化し続け、重要課題に対して自らの意思を貫いていくための基礎となる体力に限界を感じるに至りました。もはやこのままでは、総理としての責任を全うし続けることはできないと決断し、辞任表明に至りました。」と述べ、辞意を表明した9月12日の会見の場では、在職中に内閣総理大臣が自らの体調について述べるべきではないと考え、辞任を決意した最大の要因であった体調の問題には触れなかったと説明し、「結果として国民の皆様に私の真意が正確に伝わらず、非常に申し訳なく思っております。」と述べました。
最後に安倍総理は、「総理大臣在職中、多くの国民の方々に暖かく力強く応援して頂いたことに感謝申し上げます。皆様の期待に十分お応えできず、申し訳なく残念に思っております。新たな総理のもとで、国民のための政策が力強く進められるものと信じています。」と述べました。
9月25日

内閣総辞職。閣議で、閣僚の辞表を取りまとめて総辞職を決定した後、内閣総辞職に当たっての内閣総理大臣談話を発出しました。最後に安倍総理は、総理を支えたスタッフたちに見送られながら総理大臣官邸を後にした。
◀平成19(2007)年8月 平成24(2012)年12月▶
画像:首相官邸webサイトから引用
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/243518/www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/09/25jisyoku.html
